「ご結婚おめでとうございます」という言葉でお客様をお迎えするのは、カメラマンとして第一に行う仕事です。私は今、フォトスタジオに勤めていて、そこでカメラマンとして働いています。ここで行わせていただく撮影は、お客様のご希望に合わせて行うため、バースデー記念やお宮参り、お子様の七五三や成人式などの撮影によく携わらせていただいています。その中で、結婚写真の撮影をご希望されるお客様も多くいらっしゃり、私はその幸せな思い出作りのお手伝いもさせていただいています。この結婚写真の撮影を行うにあたって、いくつかのポイントがあるのですが、その基本的なポイントを抑えることによって、お客様に負担をかけることなく、撮影をスムーズに進めていくことができます。この基本的な流れを作り出すことこそ、カメラマンとして重要な役目であり、私はこれに努めています。結婚写真の撮影というのは、和装と洋装との2種類ありますが、この両方に共通しているのは、お衣装が重たいということです。特に花嫁さんに関しては、ウエディングドレスや白無垢といった身体に負担のかかるお衣装のため、できるだけその着用時間を短くして、疲れた表情のないよう写真に収めなければなりません。


そのためにポイントとなるのは、事前に段取りを組んでおくということです。結婚写真というのは、花嫁さんと花婿さんが2人で写られるだけではなく、個々の撮影もあるため、お衣装に着替えていただく前に、どの順番で撮影を行い、どんなポージングをご希望されているのかということも決めておくことが大切です。


そして撮影後は、撮影させていただいた写真の中から、実際に現像されるデータを選んでいただく段階に入ります。その現像というのも、単なるL版サイズの写真だけではなく、台紙に入れるものや写真立てを作られるものもあるため、その完成品のイメージ図というものをパソコンの画面に映し出して、写真選びを行わせていただきます。そうして選ばれた写真は、だいたい2週間ほどで商品として形になるため、あとはそれを郵送させていただき、結婚写真の撮影は終わりとなります。結婚写真の撮影にはこういった基本的な流れがあり、これを事前にお客様と相談し合っておくことで、テンポよく進めていくことができるのです。私はカメラマンとして働いていて、このようにお客様の幸せの思い出作りに携わることができ、私自身も幸せを感じることができています。